「ゆるキャン△」に導かれて。千頭駅から始まる、豚串とダムカレーと湖上の絶景ひとり旅

中部

旅のヒントが詰まった「観光案内所」をチェック

駅のすぐそばにある観光案内所には、旅に役立つ情報がぎっしりと詰まっています。壁一面に貼られた『ゆるキャン△』の聖地巡礼マップやイベントポスター、関連冊子の数々は、ファンならずとも必見です。

モニターでは現地の映像が流れ、パンフレットも充実しているので、ここで改めてルートを確認するのがおすすめ。一人で作戦会議を練るこの時間も、自由な旅の醍醐味です。

なでしこも夢中になった「やんばい処」のカリじゅわ豚串

千頭駅の目と鼻の先にある「やんばい処」へ。ここに来たら絶対に外せないのが、作中であのなでしこが美味しそうに頬張っていた「豚串」です。

店頭には、豚串を食べるなでしこのイラストが大きく掲げられています。注文してから焼き上げられる串は、香ばしい匂いが食欲をそそります。カリッとした表面から溢れ出すジューシーな脂の旨みは、まさに聖地で味わう最高のご褒美です。

食べるダム放流!?「長島ダムカレー」でエネルギーチャージ

次なる目的地へ向かう前に、もう一つの名物「長島ダムカレー」に挑戦しました。実際の長島ダムが勢いよく放流する姿を彷彿とさせる、見た目のインパクトが抜群な一皿です。

たっぷりのライスを堤防に見立て、エビフライやベーコン、ゆで卵が彩るボリューム満点のカレー。スプーンで少しずつ「放流」を楽しみながら食べる時間は、一人旅のランチをぐっと楽しくしてくれます。

日本唯一のアプト式列車。赤いトロッコで行く「奥大井湖上駅」への道

千頭駅からは、日本で唯一の「アプト式」列車に乗り換えます。山あいをのんびりと走る赤いトロッコ列車は、窓からの風が心地よく、急がない一人旅には最高の贅沢です。

ちなみに、千頭駅にはゆるキャン△のパネルがあります。
何かのタイミングで入れ替えてるみたいです。

鉄道ファン必見!アプトいちしろ駅での「連結作業」

千頭からしばらく進むと、アプトいちしろ駅に到着。ここからは、この路線最大のハイライト「アプト式機関車の合体」が見られます。

急勾配を登るために、専用の機関車を列車の後ろに連結する作業。目の前で繰り広げられる「合体」の瞬間は、鉄道ファンならずとも思わず身を乗り出してしまうほどの迫力です。一人旅なら、連結作業の様子もベストポジションでじっくりと観察できます。

迫力のダム放水と、なでしこたちが過ごしたキャンプ場

列車が進むにつれて、車窓の景色はさらにダイナミックに。

運が良ければ、轟音とともに水が噴き出す大迫力のダム放水を目にすることができます。

線路沿いには、作中でなでしこたちがキャンプを楽しんでいた「アプトいちしろキャンプ場」も見えます。

エメラルドグリーンに浮かぶ「奥大井湖上駅」の静寂

奥大井湖上駅で下車したら、ここからが本当のクライマックス。あの有名な「レインボーブリッジ」を、自分の足で歩いて渡ります。

線路のすぐ真横に設けられた歩道を歩くスリル、眼下に広がるエメラルドグリーンの静寂。鉄橋を渡り終えたら、さらに山道を登って対岸の「展望台」を目指します。
息を切らしながら急な階段を上り、展望台に辿り着いた瞬間……。目の前に広がる「湖に浮かぶ駅」の全景は、自分の足で歩いたからこそ味わえる格別の感動があります。一人でこの景色と向き合っていると、日常の悩みなんてどうでもよくなってしまうから不思議です。

前日に雨が降ってたりすると少し濁った感じになります。

電車が来るまで粘れば、駅から出発する電車が見れます。
ここまで来たなら、ぜひ奥大井湖上駅から出発する電車の様子も見てもらいたいです。

まとめ:奥大井湖上駅へ行く人への「大事なアドバイス」

絶景を堪能し、山歩きでお腹が空いた後は千頭駅周辺でのグルメが待っていますが、最後に一つ、これから行く方へ大切なアドバイスを。

奥大井湖上駅には素敵なカフェはありますが、飲み物の「自販機」がありません。

特に展望台まで往復すると、想像以上に喉が渇きます。夏場はもちろん、涼しい時期でも千頭駅などの出発地点で飲み物を1本買っておくことを強くおすすめします。

誰にも邪魔されない自由な一人旅だからこそ、準備不足で喉がカラカラ……なんてことにならないよう、事前の備えも楽しんでみてくださいね。なでしこやリンちゃんが愛したこの景色と味を、ぜひ万全の体制で楽しんできてください!

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